なぜ20代の転職先に人材業界、キャリアアドバイザーの仕事を勧めるのか?
いくつか理由があります。
①応募要件の低さ
②自己成長できる環境
③勤務条件
④仕事のやりがい
①「応募要件の低さ」
20代であれば学歴不問、営業経験不問という人材紹介の会社は多いです
(※販売職経験などは求められるケースあり)
ただし、応募時の書類選考は営業未経験でクリアできても、
面接評価は比較的厳しくみられるケースが多いです。
その背景として、人材紹介業は傾聴力、対話力、印象管理など複合的な
「コミュニケーション能力」が求められることに加え、
数を追える行動力とスピード感、そしてマルチタスク力を求められます。
未経験入社で人材紹介のキャリアアドバイザーで成功事例が多いのは、toCの経験がある
販売職(アパレル、ジュエリー、化粧品など)、ウエディング、飲食出身などが挙げられます。
②「自己成長できる環境」
無形商材×toC/toB両方を経験できることで、複合的なコミュニケーション能力に加え、
無形で自身が商品となるため印象管理能力なども身に付きます。
ただし簡単な仕事ではないので、向き不向きはかなり出ますし、
積み立て式の売上ではなく、自転車操業型のため、継続した日々の努力が求められます。
※1回受注したら毎月売上が上がっていくSaaSモデルや、
1階の大型受注で売上が大きく立つ広告営業・不動産・ハウスメーカーなどと異なり、
低単価の売上を毎月5~6名前後決定していく必要があります。
③「勤務条件」
土日祝休み、20代で1,000万近く稼ぐことも不可能ではありません。
実際私は29歳で年収1000万は突破できました。
ただし会社ごとの給与、福利厚生格差が大きく、会社の中の個人差も大きくなります。
実際の年収は会社により異なりますが、スタート時は400~450万程度からスタートし
2~3年経験で管理職昇格の事例も多く年収600万以上はそこで見えてきます。
大変な点は夜の勤務時間が長いこと。
当然就業している方の、勤務終了後の面談などが増えるので、帰宅時間は遅くなりがちです。
ただ会社により時差出勤制度など導入していたり、
NO残業デイを運用しているケース、リモートワーク可能求人も多いです。
④仕事のやりがい
キャリアアドバイザーは大変な仕事である一方で、人様の人生の転機に関わる重大な仕事です。
転職が成功した際、内定がもらえた際に、求職者と一緒に喜び合え、
感動と達成感を味わえるのが仕事の醍醐味になります。
ここでは大枠の内容を記載しましたが実際は会社ごとでかなり求人内容は異なってきます。
そのため転職エージェント経由で複数案件比較し最終決定していくことをおすすめします。
今日記載したお仕事をされている方でキャリアに悩んでいる方などは
キャリアアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか?