第2新卒の求人が増えていることを複数の記事が扱っています。
背景として、労働人口の低下に伴う慢性的な人材不足と、コロナ禍で景況感が読めず、
新卒採用を控えていた、募集数を減らしていたが、
コロナが5類に変わり、採用活動を強化し始めたことが挙げられます。
そのような「超」がつく、売手市場(求職者が優位)の中で、
「さすがにフリーターでは仕事がないですよね?」と問い合わせ頂く事が増えてきました。
結論、フリーターの方もお仕事あります。
フリーター経験をきっちりtoB/toC、有形無形、新規既存など、因数分解し、
応募先企業へPRできれば、合格を勝ち取ることが出来ます。
ケース①:カフェ店員の場合
飲食こそ正社員とアルバイトの垣根が小さく、アルバイトとして、toCで接客販売を実施していれば、
実際社員の方との業務内容の差はかなり小さくなっているはずです。これだけでも立派な接客経験ですが、
売上管理、在庫管理、人員管理(シフト管理)ができているとさらに大きな加点ポイントになります。
特に来店数、客単価な把握し戦略的に売上を作っていたこと説明できると非常にPRできるので、ご準備ください。
ケース②:アパレル販売
こちらもtoCでの有形物の販売職に該当します。
特に某大手ファストファッションなどは接客の教育も厳しく、
キャリアアドバイザーにとって人気経歴だったと聞ききました。
かなり接遇マナーに厳しく、かつアルバイトでも在庫管理、売上管理、
人員管理(シフト管理)に携わるため、高得点のフリーター経験に該当します。
ケース③:コールセンター業務
コールセンターは無形で、恐らく毎回新規の顧客を担当する、
且つクレームも多く入っている難易度の高い仕事です。
顔が見えない相手に対し、問い合わせ内容を整理しながら、欲しい情報に導いていく必要がある為、
対話のスキルが非常に養われます。
この3つの事案からもフリーターは立派なキャリアであり、
そこから正社員へステップアップしていくことも大いに可能性があります。
ただし、隠さずに言うと、フリーター経験から、正社員に転職できるのは20代に限られてきます。
企業側も教えた際の伸びしろなども考慮し採用する為です。
ぜひ20代のフリーターの方は、30代に入る前、
少しでも早く正社員へチャレンジすることをおすすめします。
その際は、フリーターの転職支援に強い会社がおすすめです。
既卒・フリーターでも就職できる!【第二新卒エージェントneo】
迷ったら行動できるか?ここで豊かな人生を歩めるか?決まってきます。
ぜひ一歩を踏み出してみましょう。